「カザルスの日」のソル・ガベッタ

エルガー:チェロ協奏曲&愛の挨拶 先月、スペインのバルセロナであのパブロ・カザルス(1876-1973)を記念した「カザルスの日」というイベントが開催されたそうで、その中のコンサート企画として6月12日、世界遺産にもなっているカタルーニャ音楽堂で行われたソル・ガベッタのリサイタルがオンデマンドで聴けるようになっていました。オーストラリアABC放送のクラシックFMで7月1日に放送されたもの。

Pau Casals Day: Sol Gabetta in Recital [ABC Classic FM]

diada_casals.jpg 曲目は、シューマン「5つの民謡風の小品」(バルセロナのお客さんは熱がこもっていて、1曲ごとに拍手)、ブリテンのチェロソナタ、それにショパンのチェロソナタで、1時間ちょっとのリサイタル。アンコールは、ファリャ「7つのスペイン民謡」からナナとポロを続けて。ピアノはBertrand Chamayou。 写真はカザルス財団のフェースブックから。

アンコールのファリャ(Manuel de Falla, 1876-1946)の経歴をあらためて見ると、カザルスと同じ年に生まれ、晩年にカザルス同様フランコ政権から逃れてアルゼンチンに亡命した人だそうですから、アルゼンチン生まれのソル・ガベッタが「カザルスの日」のアンコールで弾くのにまことにふさわしい選曲だったわけですね。

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