ヨーヨー・マがダボス会議に寄稿

今月23日からスイス・ダボスで世界経済フォーラム(ダボス会議)が開催されるのを前に、チェリストのヨーヨー・マ(62)が文化の重要性を説く文章を寄稿し、これがこれが世界経済フォーラムの公式サイトのトップに掲載されていました。

In a fractured world, we need culture to survive and thrive [Yo-Yo Ma, World Economic Forum]

この中でヨーヨー・マは、今年のダボス会議の主要テーマである「第4次産業革命」にふれ、このような激しい変化の時代にこそ、分断されている他者を理解するために文化が重要になる、と自身の移民としての生い立ちや、チェリストとして世界の音楽に触れてきた経験を語り、 文化が「他人」を「私たち」に変える(Culture turns "the other" into "us.")と結んでいます。

この文章は、ヨーヨー・マのこれまでの活動や発言などからうかがえる考え方をよく表していると思います。

ちょっと気になっているのは、ヨーヨー・マは以前あったように今年のダボス会議にも姿を現すと思うのですが、報道によるとダボス会議にはアメリカのトランプ大統領も主要閣僚を引き連れて出席する予定になっていて、「分断」の方向に引っ張っているともいえるトランプ大統領が、ダボスでヨーヨー・マと顔を合わせる、あるいはヨーヨー・マのチェロの音に耳を傾ける、といった場面があるのかどうか…。そうやってヨーヨー・マのメッセージが少しでも届けばいいことですが、できればヨーヨー・マには距離をとって欲しいような気もします。

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2 Comments

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たこすけ  

ごぶさたしております。
いつもいつも”ヨーヨーマ”をありがとうございます^^;
ツイッターで紹介させていただきました。
ひょっとしたらブログでも書かせていただくかもしれません。
(ちなみに、ブログの表示は大丈夫です^^;

2018/01/17 (Wed) 10:37 | EDIT | REPLY |   

yoshi  

 

> たこすけさん
ありがとうございます。ヨーヨー・マの言葉は、中には理想主義的に過ぎると言う人もいるかも知れませんが、彼だからこそ言えることですよね。ダボス会議、気になってます…

2018/01/17 (Wed) 12:39 | EDIT | REPLY |   

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