ジャン=ギアン・ケラス出演のオランダのテレビ番組
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きのう17日、ジャン=ギアン・ケラスが出演してバッハの組曲などを演奏したオランダ公共放送NPO日曜夜の音楽番組が見られるようになっていました。
→ Podium Witteman 17 Dec [npo.nl] ※はじめにCMが2本くらい流れた後。
クラシック音楽のスタジオライブとトークの1時間番組で、この日のゲストはロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(RCO)のメンバーからなるカメラータRCOとジャン=ギアン・ケラス。 ケラスは、後半38分過ぎから約15分間の出演で、まずバッハ無伴奏チェロ組曲2番プレリュードを演奏。トークをはさんで、デュティユーが独奏チェロのために書いた「ザッハーの名による3つのストロフ」という曲。 番組全体はオランダ語ですが、ケラスと司会者とのトークは英語。
ケラスはバッハの2番プレリュードの終結部、おしゃれな装飾をつけるのですね…この演奏を聴いていた司会者が「簡単そうに見えますね」と言うとケラス「スポーツでも音楽でも簡単そうにできるように練習を積むんだと思います」。
話題は、最近ケラスがコンテンポラリーダンスとバッハのコラボレーションをしたこと、昔の写真の紹介、若い頃オランダのアンナー・ビルスマ(1934-)にバッハを教わったことなども。
このあと、デュティユーの曲を弾くのですが、そのままスタジオの中で特殊な調弦に変えながら話を続ける、そのライブ感がなかなか面白い番組だと思いました。
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